レンジでつくる!5分で蜂蜜コチュジャン【簡単】【手作り】

こんにちは。
くたくたな仕事帰りにスーパーで買えるもので、ぱぱっと作れておいしいレシピを発信しています。よかったらプロフィールページもどうぞ。

今日は、電子レンジ調理で簡単に作れる、本格味の手作りコチュジャンのレシピを紹介します。

韓国料理大好きで自分でもよく作るのですが、日本のスーパーで売っているような市販のコチュジャンって甘ったるいものが多いですよね…。

甘ったるい上に添加物や保存料もがっつり入ってる商品が多いです💦

今回紹介するコチュジャンのレシピは、しっかり唐辛子の旨味と辛さがあり、コク深い甘味も感じる味わい。手作りだからもちろん無添加。さらに調理時間は合計で5分程度とあっという間に出来上がり。

レンチンするだけ!失敗しづらい超簡単レシピです

本来は、麹を用いて発酵させ、熟成も必要な手間のかかるコチュジャン。簡単に作れるのでぜひ見ていってください。

今回のレシピのポイントは以下の通り。

コチュジャン作りの失敗しないコツ
  • レンチンする前によ~~く混ぜること
  • 「どろどろ」になることがコチュジャン完成の目安
  • 韓国産の唐辛子を使うこと
  • 砂糖ではなく蜂蜜を使うこと
  • 保存容器は消毒したガラス瓶で!(ジャムやプリンカップ等)

さっそく材料と作り方を紹介します。

 

レンジでつくる!☆5分で蜂蜜コチュジャン☆材料と手順

【材料】(プリンカップ1瓶分)

  • (A)醤油     大2
  • (A)水      大1
  • (A)蜂蜜  45g
  • (A)塩     1g

  • (B)味噌  45g
  • (B)唐辛子 15g(荒唐辛子 or 粉唐辛子どちらでもOK)

手軽に作りたいので、味噌はおうちにあるものでも何でもOKです!楽天で手軽に買えるおすすめの唐辛子は、レシピのあとに紹介しますね。

手順は下記ですが、とにかくよく混ぜてレンチンするだけ!レンチンの回数3回です。

【手順】
  1. (A)の材料をすべて小さめの耐熱容器(陶器のお茶碗がおすすめ)に入れてスプーンでよく混ぜる。ラップをかけてレンチン{600w30秒}
  2. (B)の材料をスプーンで練るようによく混ぜ、①に加えてよく混ぜる。ラップをかけてレンチン{600w30秒}
  3. 一旦取り出したらまたスプーンでよく混ぜる。ラップをかけてレンチン{600w30秒}

どろっとしてきたら完成!

 電子レンジで3回あたためますが、ラップは外さずに3回とも使い回してOK☺

以下にて、手順を工程ごとに写真付きで解説していきます。

レンジでつくる!☆5分で蜂蜜コチュジャン☆工程ごとの作り方

①(A)の材料をすべて小さめの耐熱容器(陶器のお茶碗がおすすめ)に入れてスプーンでよく混ぜる。ラップを掛けてレンチン{600w30秒}

↑ラップをかけて1回目のレンチンです。

 

➁(B)の材料をスプーンで練るようによく混ぜ、①に加えてよく混ぜる。ラップを掛けてレンチン{600w30秒}

↑「味噌唐辛子」を作るイメージで、練るようにスプーンでよ~く混ぜます。

↑ここでもよ~く混ぜて、ラップをかけて2回目のレンチンです。

③一旦取り出したらまたスプーンでよく混ぜる。ラップをかけてレンチン{600w30秒}

↑よ~く混ぜて、3回目最後のレンチンです。

 

どろっとしたら完成です。

 

唐辛子の旨味が深い、しっかり辛いけど品よく甘いコチュジャン

唐辛子を使っているから辛いだけ?かと思いきや、砂糖ではなく蜂蜜を使うことで、しっかり甘いけど香りに深みが増して上品な甘さに。

コチュジャンに蜂蜜を使うメリット
・香りに深みが出る
・舌触りがなめらかになる
・水あめや砂糖と違い、栄養価も高く健康効果に期待できる

蜂蜜の代用にはオリゴ糖がおすすめ!

もし手元に蜂蜜が無ければ、オリゴ糖を使ってもOKです。オリゴ糖は蜂蜜と比較してクセが無くさっぱりした甘さに仕上がります。

↑私はこちらの”オリゴのおかげ”が大好きで、お料理の甘味にはこちらを使うことが多いです。

 

色んな料理に使えるおすすめの”唐辛子”はコレだ!

↑今回はこちらの”荒唐辛子”を使用しました。旨味と香りが強いのにコスパも良くおすすめの商品です。

唐辛子といっても実はかなり味に違いがあって、一番避けたいのは「無味×辛いだけ」のもの。旨味の少ない唐辛子を使うと仕上がりもイマイチなものになってしまうので、美味しい唐辛子を使うことをおすすめします。

韓国産の唐辛子は失敗が少ないので(体感)、選ぶなら韓国産の唐辛子がおすすめ

唐辛子は家にあると鍋やラーメンに掛ければ韓国風になるし、納豆にちょっと混ぜてピリ辛にしたり、色んなアレンジができます。市販の胡瓜のお漬物も唐辛子を少しかければお酒がすすむおつまみに。

 

”荒唐辛子”と”粉唐辛子”、コチュジャンにはどちらを使えばいいのか?

結論、どちらを使用してもOKで、仕上がりの好みで決めてください。

”荒唐辛子”は、噛めば噛む程辛味と香りが増して、唐辛子の風味を強く感じられます。一方で”粉唐辛子”は、かなりなめらかな仕上がりになるので、酢を混ぜたりサムジャンを作ったり、アレンジもしやすいです。

↑参考までに、”粉唐辛子”でコチュジャンを作るとこんな感じで滑らかに仕上がります!(実家で大量に作った時の写真)

私は辛いのが好きなので、辛味を感じやすい荒唐辛子で作ることが多いです☺

コチュジャンのアレンジは無限大!豆腐にかけるだけでも一品に。

手作りコチュジャンには醤油も味噌も入っているため、炒め物なんかもしっかり味が決まります。

鶏肉と野菜を炒めてコチュジャンで炒めてチーズをかければチーズタッカルビも簡単に作れます。

保存期間

保存期間
冷蔵庫で3か月ほど。煮沸してアルコール消毒して乾燥したガラス瓶で保存要。(保存状態が良ければ半年は日持ちしますが、瓶を開け閉めするごとに雑菌が入りやすくなるため3か月での使い切りがおすすめ)

 

もっと大量に作りたい時は、鍋で煮込むのがおすすめ!

かなり日持ちするので、私はkg単位で作って保存しておくことも多いです。

友達に頼まれると、大量に作っては忘年会などで集まった時に配ったりしてますw

たっぷり作る場合、分量の割合は今回のレシピ通りで増やしていけばOK。

鍋に入れて煮込むだけですが、焦げやすいのが難点。泡だて器でよく混ぜながら弱火~中火くらいの火加減でじっくり煮込むことがポイントです。

レンチンで作る時と変わらず、「どろどろ」になるのが完成の目安です!

 

とはいえやっぱり手軽簡単なのは、電子レンジ調理ですよね。

プリンカップに入れると見た目もかわいい。

電子レンジで少量ずつ作れば、使い切りで衛生的にも◎!

電子レンジで5分で作れる本格コチュジャン。失敗知らずで手軽に作れるので、ぜひ試してみてください。

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