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出産が近づくと、どうしても不安になる
出産が近づくと、「痛みが怖い」「本当に乗り越えられるのかな…」
そんな不安が、荒波のように押し寄せる瞬間ってありますよね。
私も妊娠後期になるにつれて、
もうすぐ赤ちゃんに会える喜びよりも、出産に対する漠然とした恐怖がどんどん膨らんでいきました。
「私、本当に産めるのかな??頑張れる??」
毎日感じていた“怖さ”の正体!それは、痛みに対する恐怖というよりも、これから迎える人生最大の大仕事があまりにも未知で、とにかく不安だったんだと思います。
ちなみに私は、【自然分娩】を選びました。
「大昔から人類が経験してきた”出産の痛み”が、一体どんなものなのか?私も体験してみたかったから」というかなり楽観的な理由でした。
そう決めたものの、出産が近づくにつれて
やっぱり不安や恐怖は日ごとにどんどん大きくなっていって…!
そんなときに出会ったのが、
“イメージトレーニング”と呼ばれる方法でした。
イメトレを、毎日反復!心の準備を、少しずつ着実に。
イメトレといっても、ただ頭の中で出産シーンを想像する…というものではなく、
「陣痛が来た瞬間にどう反応できるか」を身体と心に染み込ませるような”反復練習”でした。
具体的に私がやったのは、とてもシンプル。
産休に入ったタイミングから、
毎朝1回、本を読んで、動画を見ながら呼吸とポーズを実践する。
そんなルーティンを、1日のはじまりに取り入れていました。
セリフ:具体的には、33wぐらいからはじめました!横になったり座ったりするだけなので、身体への負担も無し。
私はそんなふうに、ふいに不安になるたび、
「とりあえず本を読む!」「とりあえず呼吸とポーズの練習をする!」と、自分の気持ちを立て直して過ごしていました。
繰り返し本を読んで、毎日意識に刷り込んでいたのは、たとえばこんな考え方。
- 陣痛で痛むのは全身の「ごく一部分(子宮)」だけ
- 痛みの種類としては、生理痛と同じ属性にある
- 赤ちゃんを産む感覚は、便を出す感覚に似ている
- 深くゆっくりと呼吸することで、赤ちゃんに酸素を届けられる
- 赤ちゃんはママ以上に、陣痛のたびに全身で耐えがたい痛みを感じている
本のおかげで、出産の痛みの部分がかなりしっかり想像できるようになって、不安が減ったことがとてもありがたかったです。今までは「鼻からスイカが出てくるような痛み」という表現で、とにかく想像だにしない恐ろしい痛みなのだと脅されるばかりだったので。
これらの言葉を、
毎日深く深く呼吸しながら、声に出しながら、思い返しながら。
身体と意識に染み込ませるように繰り返し続けました。
「本陣痛の痛みが来たとき、反射的に思い出せるように!」
その準備=イメージトレーニングでした!
ちなみに赤ちゃんを産む感覚って、本当に便を出す時の感覚に似ていて、びっくりしました。痛みは比じゃないですが。
イメトレ効果で、本番の日、“楽しみ”だったと言えるほどに
実際のお産当日は、それはもう、もちろん痛くて、他のことは何も考えられないくらいでした。
でも、産休中に毎日繰り返していた「呼吸」と「言葉」、
そして“赤ちゃんと一緒なら乗り越えられる”という強い気持ちが、
私の中に沁みついて、しっかり残っていてくれました。
赤ちゃんを産む、というよりは、「毎日欠かさず繰り返しやってきたイメトレをやっと実践できる!」という気持ちで当日を迎えられたことで、
不安よりも、楽しみの方が勝っていたのでふ。
陣痛中、痛い時に発した言葉は「がんばろうね!大丈夫だよ!」だったし、
赤ちゃんが生まれた瞬間、自然と口から出た第一声は「がんばったね!ありがとう!」でした。
▼当日、子宮口8cmで妹に送っていたLINE。

もちろんものすごく痛いけど、「痛くないよ」「大丈夫だよ」って赤ちゃんに声をかけ続けることで、母性スイッチが入り、自分でも信じられないぐらい、すごく冷静になれたのです。
あの経験が、今の私の背中を押してくれている
あの瞬間があったから、
今、子育てや生活が思うようにうまくいかないときでも、
「でも私たちなら大丈夫だよ。だってあの時あんなに痛かったのに、一緒にがんばれたんだから」と思える。
心の底から自然と湧き出る自信につながっていて、この経験は、間違いなく今の私の人生の支えになっています。
だからこそ、
この方法がすべてのママに合うとは限らないけれど、
もし同じような不安を抱えている人がいたら、
ぜひ一度試してみてほしいなと思っています。
不安をやわらげ自信をくれた本と動画
私が妊娠後期にさしかかり毎日繰り返し読んでいたのは、
**田邉良平さんの著書『ママ、もうすぐあえるね』**という本です。
ソフロロジー式分娩法という考え方に基づいた内容で、呼吸・リラックス・赤ちゃんとの絆を大切にする視点を優しく教えてくれます。
妊婦の気持ちに寄り添いながら展開していくストーリーや視点がわかりやすくて、漫画のページがあるのも読みやすい。心にすっと入ってきました。
赤ちゃんとの絆って、妊娠中はなんとなく感じていたけど、
この本のおかげで、明確に赤ちゃんと繋がれた感じがしました。
私がこの本の中で特に印象に残ったのは、”母体より赤ちゃんのほうが痛みに耐えてがんばっている”ということ。
それを知ったことで、「赤ちゃんの痛みに比べれば私まだまだ頑張れるわ」と思えて、
陣痛の最中にものすごく冷静になれたし、強い気持ちが湧き出てきました。
そして呼吸法は、YouTubeの**「はんなりママ」**の動画に本当に助けられました!
朝でも昼でも、ふと不安になったときに繰り返し観て、
実際に”陣痛ポーズ”をとる。
そうやって身体に覚えこませる時間を、妊娠後期に入ってからたくさん積み重ねました。
練習して身体に覚えこませないと、本陣痛が来た時とっさに陣痛ポーズが取れないそうです。
本はこちら▼
You Tubeはこちら▼
『【お産の痛みを軽くする】リラックスポーズ』(はんなりママ)
https://youtu.be/H9C7NGqQD4A
出産が怖いあなたへ
出産って、どんなに勉強しても、想像しても、やっぱり怖い。
無事産まれてくる瞬間まで、不安だし怖い。私もそうだったから、よくわかります。
出産は、人それぞれ本当に違うものだとも思います。妊娠中の思いも、不安の大きさも、人それぞれ違うもの。
私も出産に至るまでの間に、いろいろなことがありました。何度涙を流したかわからないぐらい、悲しいこともありました。私の場合は、手放しで嬉しいと思う時間よりも、マイナスな気持ちになることの方が多かったかもしれません。
そんな中で、私はたまたま出会ったこの本と呼吸と陣痛ポーズの練習に支えられて、
「出産、本当に楽しかった!!!」と心から思える経験をすることができました。
これが正解というわけでは決してなくて、
すべての人に当てはまるものでもないと思っています。
それでも、もし今、不安な気持ちを抱えているなら。
小さな準備でも、心の中に安心の種をまいていくことはできるのでらないかなと、私は信じています。
この記事が、こんなふうに心と体を整える方法もあるんだ、という小さなヒントになればうれしいです。
あなたと赤ちゃんにとって、
安心できるお産の日が訪れますように!
















特に産休中は、時間があるからこそ、不安が押し寄せてくるタイミングが多くて…油断するとすぐ検索魔になっていました。