こんにちは。もちょこです。
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この春に自然分娩(正確には鉗子分娩)で出産しました!🥰
出産予定日が近づくにつれて
「出産怖い・・・無痛分娩にすればよかった・・・」なんて思うこともありました。
先に結論を書くと、
実は、出産がめっちゃくちゃ楽しかったんです……!!!
◎陣痛来た時の心境
→《陣痛キタ――♡めっちゃ楽しみハイテンション》
◎入院直前の心境
→《緊張するけど楽しみの方が断然強い♡》
※夫が撮影した動画にも、陣痛きてるにもかかわらずワクワクしてる様子がうつってましたw
◎産後の心境
→《予想以上に楽しかった!》
※吸引分娩もダメで鉗子分娩、結果お尻まで裂けて手術もしたけど断然楽しさが上回りました!
陣痛は確かに痛いのですが、
なんというか”想定内の痛み” ”余裕で耐えられるレベルの痛み”でした。
「痛みが来るたびうれしい」 そんな不思議な感覚でした。
生理痛もすぐ痛み止め飲んじゃうし、口内炎の痛みで泣くし
サボテンのとげが指に刺さって泣いたこともあるぐらい、
痛みにはそんなに強くない方だと自覚しております。
生理痛は特に重い方なのか全然耐えられなくて、鎮痛剤飲んでも効かず仕事を休んだりもしてました🥶
そんな私が・・・泣くことなく、陣痛中に「痛い」と喚くこともなく。
無事18時間に及ぶ陣痛を乗り越えることができました✨
しかもただ耐えたわけではなくて、
かなりの余裕をもってそれはもう楽しく出産することができたんです。
お産が痛くなくとにかく楽しめた理由は、
ある1本の動画と1冊の本に出会えたおかげで事前に万全のイメトレをしまくったから!!
これから妊娠・出産される予定でお産が怖い方や不安な方に
参考までに是非知って頂きたいです☺(PRではありません)
動画と本の紹介になりますが、内容を掘り下げて書いていきますので
興味のある方はぜひ読んでいってください♪
目次
出産が怖くない&楽しみになる秘訣はコレ!!
結論から書くと、
出産前に「正しい方法でイメトレをしまくること」が
未知なる陣痛への恐怖から解放してくれ、乗り越えるための自信を付ける秘訣です。
さっそくですが、ほんっとーーーーに役立った動画と本をご紹介します。
まず陣痛逃しのポーズを紹介している動画🥰
そして、ソフロロジー法のいろはを紹介している本🥰
私が参考にした動画と本、それぞれ詳しく解説していきますね!
その前に・・・なぜ”無痛分娩”を選ばなかったのか??
そもそも無痛分娩にすれば、陣痛の痛みも怖くないしソフロロジー法も関係なさそうなのに
なぜ無痛分娩を選ばなかったのか??
理由は、
「人類が経験してきた出産の痛みを体験してみたかったから~」の一言に尽きます☺
みーんなが乗り越えてきたんだから私にも乗り越えられるだろ~( ^o^ )
とかなり楽観的に考えて自然分娩を選択しました。
※産院選びについてはこちらの記事に書いてますので、よかったらどうぞ♪
しかし、やっぱり出産が近づくにつれて不安と恐怖は大きくなっていったのです・・・
【動画】はんなりママの陣痛ポーズは、何度も何度も練習すべし!!
今日時点(2022/7月)で108万回再生もいってるバズリ動画なので、
知ってる方も多いかもしれないですね♪
私がこの動画に出会ったのは妊娠7か月頃で
出産が間近になってきて本格的にビビり出した時でした。
そんな中「陣痛 痛くない 方法」で検索したところヒットしたのがはんなりママの動画。
半信半疑でしたが何もやらないよりは不安が無くなるかなと思い
毎日この動画を見ながら陣痛ポーズの練習をしました!
練習のコツは、陣痛がきた!というイメージを持ちながら何度も実演すること。
イメージしながら練習することで、いざ突然陣痛がきた時に即座に陣痛ポーズがとれるのです!!
はんなりママの説明はとってもわかりやすくて、しゃべり方も優しいし説得力があります☺
動画のコメント欄には、実際やったら陣痛痛くなかったよー!っていう報告コメントが多々あり
そういったコメントを読むのもかなり励みになりました☺
はんなりママの陣痛ポーズ、実際やってみてどうだった??
自分にはめちゃめちゃ効果がありました!
初めての出産で比較ができないのですが・・・陣痛は痛いけど全然耐えられる痛さでした!
ここが実際の陣痛室でベッドの上から撮った写真です。
肝心なのは、
●陣痛が初めてきた瞬間から陣痛ポーズ!
●病院に着いて赤ちゃんの状態を確認するNSTを付けていても陣痛ポーズ!
●ベッドで出産直前までできる範囲で陣痛ポーズ!
つまり、もう生まれる瞬間までできる限りずーーーっと陣痛ポーズをする!!
というのがポイントだと思います。
私は陣痛の合間、助産師さんにベッドに横になるように促されても
「この体勢が楽なので横にならずに座っててもいいですか?」と聞いて
ひたすら陣痛ポーズをして乗り越えました^^
YouTube動画ではんなりママさん(神)もおっしゃっているのですが
陣痛がきてテンパってる時にいきなり陣痛ポーズやって!って言われてできるものではありません。
何度も書いてしまいクドいですが・・・
妊娠中から実演してみて、イメトレをするのがかなり重要だと思います。
【本】この本を何十回も読んだら、陣痛が楽しみになった!!
つづいて、本の紹介です。
こちらの本はインスタのストーリーで流れてきてたまたま知った一冊です。
おすすめ~って書いてあって、色々口コミもチェックして購入に至りました。
ソフロロジー法の考え方や、呼吸法の重要性が書かれている本です。
この本を読んでよかったと特に強く思った内容を下記に抜粋します。
①陣痛で痛いのは子宮部分(ごく一部分)だけ
➁便を出す感覚=お産の感覚
③ママがゆっくり呼吸をしないと赤ちゃんは窒息してしまう!
④ママの痛みは子宮部分だけだが、
赤ちゃんは陣痛の度全身が裂けるような激痛を感じている→④が一番重要です!!
ひとつずつ説明していきます。
①陣痛で痛いのは子宮部分(ごく一部分)だけ
「陣痛って鼻からスイカを出すようなありえない痛みだよ」
「全身使ってイキむから全身がひどい筋肉痛になるよ」
「とりあえずめちゃめちゃ痛いよ」
「痛すぎて陣痛中に吐いたよ^^」
こんな感じで・・・
みんな口を揃えて言いますよね。
「陣痛って痛いよ🥶🥶🥶🥶🥶」と・・・。
こんなの聞いたらめっちゃ不安になる・・・(;_;
でも実は、陣痛で痛くなるのって”子宮部分だけ”なんです・・・!
痛みの種類は生理痛と同類。
重要なことなのでもう一度書きますが、
陣痛で痛くなるのは子宮部分だけなんです!
しかも痛みの種類は生理痛と同類!
種類としては知ってる痛みなんです!
この本を読んだおかげでそのことを知っていたので、
私は出産時お腹の部分にだけ力を入れるように意識できました。
そのおかげで変なところが筋肉痛になるなんてことは無かったです^^
何よりも痛いのはごく一部分だけなんだな~と思うと、
陣痛への得体の知れない恐怖が少し緩和されました☺
無駄に力を入れないために
陣痛中は手はブラブラさせて、眉間にシワも作らないように・・・と、
妊娠中からはんなりママの動画を参考に
陣痛のイメトレをしていたのもかなり効果がありました🥰
➁便を出す感覚=お産の感覚
この本によると便を出す感覚って、赤ちゃんを産む感覚と似ているので
便を出す時にお産する時のイメトレができるんですって・・・!!
実際出産してみて・・・
これは紛れもなくホントでした。笑
痛みは比じゃないですが(笑)、種類はかなり似てると思います!!
鼻からスイカよりもだいぶイメージしやすいですよね☺
③ママがゆっくり呼吸をしないと赤ちゃんは窒息してしまう!
ソフロロジー法では、息を吸って深くゆっくり吐くことがとっっっても重要です。
赤ちゃんに酸素を送ることができるのはママだけ。
ママが深く呼吸をすることで、出てこようと必死な赤ちゃんも楽に呼吸ができるのです。
実ははんなりママの動画でも「いかに呼吸が大切か」を教えてくれているので
ぜひはんなりママの動画もみてみてください😊
④ママの痛みは子宮部分だけだが、赤ちゃんは陣痛の度全身が裂けるような激痛を感じている
ここの項目が一番、この本を読んでよかったと思えた内容です。
確かに陣痛中はママも痛いですが、赤ちゃんの方が断然痛いそうなのです。
赤ちゃんは身体も小さいし、陣痛がおこる度すさまじい痛みを全身で感じているのだそう。
元々自分に甘いタイプでだし痛み耐えられるか不安だったけど、
「この陣痛よりも赤ちゃんの方が断然痛いんだ」と思うと
自分でもびっくりするぐらい冷静に陣痛を乗り越えることができました。
凄まじい痛みに命がけで耐えてまで出てこようと頑張ってくれてる赤ちゃんを想像すると
自分の一部分(子宮)だけの痛みなんて余裕で乗り越えられました☺
↑これは子宮口8センチの時実妹に送ったLINEです(笑)
書いてる通りまじで痛かったですが、かなり落ち着いていたと思います。
本を何度も読んだおかげで、赤ちゃんと一緒に頑張るんだ!ってイメージがかなりできてたので
痛みも余裕で耐えられたのです。
陣痛室では1人だったので
集中して赤ちゃんのことだけを考えるために本を持ち込んで、陣痛の合間に読んでました。
本は漫画が多くイメージもしやすいしとても読みやすいので、漫画のところだけでもイメトレにはおすすめです。
ちなみに陣痛はどれぐらい楽だったの??
どれぐらい楽だったかというと・・・
子宮口7センチで陣痛に耐えている時、
自宅待機中の夫と義妹とグループ通話するぐらいには余裕がありました♪
とはいえ陣痛の痛い波が来たときは
「ふ~~~~~!ふ~~~~~!」ってめっちゃ呼吸してましたがw
陣痛の休み時間には普通に会話してました☺
子宮口9センチになると夫の立ち合いが許され、
その時には陣痛の間隔も短くなり通話は切りましたが・・・
耐えられる痛みだったのは確かです。
※陣痛中に夫に動画を撮ってもらったのでみてみると、
産まれる直前まで夫やお医者さんと普通に会話していて
”痛みで泣き叫んでる”みたいな様子はまったく無く、
実母が動画を見て「え、なんかすごい落ち着いてない!??」と驚いていました。
実際、陣痛中に「痛い」と私が口にしたのは2~3回ぐらいしかなかったと思います☺
【結論】陣痛中は赤ちゃんのことを想いながら、陣痛ポーズと呼吸に集中せよ!!
陣痛中は、とにかく頭の中は赤ちゃんのことだけを考えてください。
本を読めば「いかに赤ちゃんが頑張ってるか」「赤ちゃんは今どんな気持ちか」がわかるので
集中する助けになるはずです!
ママより断然痛い思いをしている赤ちゃん
そんな赤ちゃんのために頑張る
他のことは何も考えずに、はんなりママの陣痛ポーズを取りながら
ひたっすら呼吸法を実践してください!!
たくさんイメトレしてのぞんだおかげで、
陣痛と出産が人生でもトップクラスで最高の思い出になりました。
何より、よくわからないまま痛い思いをしてなんとか出産が終わったのではなく
”出産を赤ちゃんと一緒に自分の力で乗り越えた”という感覚が持てたので、
子育てもなんとなく自信をもって楽しめている気がします☺
すごーーく長くなってしまいましたが、以上、出産レポでした!