こんにちは。Mochokoです。
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出産して幸せの余韻に浸る間もなく始まるのが、超絶睡眠不足の日々。
赤ちゃんって寝たと思ったらすぐ起きるし、親はお世話と授乳とスマホ検索(=子供関連の何かをず~っと調べてしまう)で本当に疲弊してしまいますよね。
私も出産後はひどい状態でした。鉗子(かんし)分娩でボロボロの身体で、赤ちゃんは全然寝てくれず精神的にも参ってしまい心身ともにガリッガリになっていました。
↑出産関係の記事はこちら★
そんな中、藁にもすがる思いで勉強し始めたネントレ。
ジーナ本は30回以上は読み、その他おねんね関連本、Youtube動画、有料note、ネントレ関連商品買い漁り……等
自分の生命力と時間をお金を削って、子が寝ることのためだけにかなりのエネルギーを費やしました。
その甲斐あってか生後3か月で夜通し眠り、生後6か月で寝かしつけ無しで一人で眠ることができるようになりました。
今日の記事では、
(1)赤ちゃんが朝まで寝る
(2)一人で眠る(寝かしつけ無し)
の2つの目的を叶えるネントレに欠かせない8つの大原則をご紹介します。
この8つの大原則を知ることでより効率よくネントレを始められ、さらに諦めず継続できるようになります。
今ネントレ中の方も、これから始める方も、すぐにでも取り入れられる内容なのでぜひ読んでみてください。
目次
今日から赤ちゃんが寝るために!ネントレで必要な8つの大原則とは
さっそくですがまず8つの大原則を紹介します。
①~⑧まで、ひとつずつ説明していきますね。
①同居の家族に理解してもらう
例えばママが一人でネントレを始めようとしても、
「夫が協力してくれずママばかり頑張って疲れてしまう」「夜のねんねルーティン中にテレビ付けられて台無し」等、同居の家族がネントレに興味が無いとうまくいかないことも多いです。
しかし、我が家では夫とネントレに対して共通認識を持てているのでネントレ含め赤ちゃんのスケジュール管理がすごくやりやすいのです。
なぜ夫とここまで二人三脚でネントレができているか?というと、産後赤ちゃんがほとんど眠ってくれず夫婦揃って寝不足にめちゃめちゃ苦しんだから。
体力の限界を感じた私がネントレ本を読みふけり、いざネントレを始めることを夫に伝えると「ぜひお願いします」と言ってもらえかなり協力を得ることができました。
まずやったことは【ネントレ】という名前の夫婦だけのグループLINEを作り、ジーナ式のスケジュールを送ること。
そして昨日夜泣きしたことの共有や原因考察をシェアすること。
こうして夫とグループLINEを作って送るメリットは3つあります。
一つ目は「一人でネントレがんばってる」という孤独感が無いということ。
夫から返信が来たら嬉しいけど、最悪別に無くてもいいんです。同居の家族も夜泣きの睡眠不足で苦しんでいたなら「ネントレがんばってくれてありがとう」と思ってもらえる可能性が高いです。
二つ目は「ママが外出しやすくなる」こと。
LINEで赤ちゃんのスケジュールをシェアしておけば、何時に何をやるべきかが明白にわかるので、ママも多少安心して外出できます。
最後、三つ目は「ネントレ神グッズ」の必要性をわかってもらえること。
夫婦で家計が一緒の場合、これを買えば夜泣きが無くなるかもしれないから買っていい?という相談が必要なパターンもありますよね。そもそも夫がネントレに対して理解があれば「買ってみよう!試してみよう!」という方向になる可能性が高まります。
➁0歳の赤ちゃんが寝ない=「光」と「空腹」
こんなことで!?と思うかもしれないですが「遮光」と「空腹」は今日からぜひ意識してみてください。
「遮光」と聞くと、おそらく一般人は遮光カーテンを付けるぐらいしか思い浮かばないと思うのですが(私がそうでした)それではまだ物足りません。寝室の隙間という隙間を埋めてありとあらゆる光漏れを防ぐことをおすすめします。
本気で「遮光」すると朝まで寝る
あらゆるねんね本に書かれている”遮光”の重要性。
↑こちらは私が30回以上は読んだジーナ式の本より抜粋。
↑このようにイラストで遮光方法を説明してくれる書籍も。
我が家では当初「これくらいでいいっしょ~」ととりあえず遮光カーテンを付けていたのですが、夜泣きが続いたことで遮光に本気出しみたその日の夜……なんと夜泣きせず朝までしっかり眠ってくれました( ;∀;)
参考までに我が家の遮光方法をご紹介します。
上述しましたが、遮光のコツは「隙間という隙間を埋めてありとあらゆる光漏れを防ぐ」こと。
寝室は、エアコンの電源ONの光さえも許さず一切の光が入らないようにしています。そのおかげで早朝に目が覚めて夜泣きしても、またひとりで再入眠してくれるようになりました。
赤ちゃんが寝る前に”お腹いっぱい”になるのが理想
0歳児の赤ちゃんが朝まで寝るために、遮光の次に大切なのが「空腹を防ぐ」ことです。
まだミルクで栄養を取ってる時は、できる限り眠る前にたらふく飲ませてあげてください。
月齢によって飲める量が異なるので”飲める量のMAX”でOKです。
お腹いっぱいになると寝つきも良く、すぐに深い睡眠へ落ちていくことが増えました。
もうミルクを卒業したけど夕飯をあまり食べない子の場合は、おやつの時間を作ったりして一日の総量を増やすのがおすすめ。
③1歳の赤ちゃんが寝ない=「疲れ過ぎ」と「寝過ぎ」
0歳と1歳では寝ない原因が異なります。
1歳以上の場合、疲れすぎると興奮して目が覚め夜泣きしたり、お昼寝しすぎると早朝覚醒して早起きする可能性が高まります。
まず、疲れ過ぎを防ぐためにスケジュールはジーナ式の書籍通りにすすめましょう。
そして寝過ぎを防ぐためには、例えば1歳過ぎたらお昼寝は2時間未満(1時間45分等)できっかり起こすのがおすすめ。
せっかく眠っているのにお昼寝から起こすなんてもったいない💦と思う気持ちは激しくわかるのですが、すべては夜から朝にかけての12時間ぐっすり眠ってもらうためです。パパママが心を強く持って昼寝から起こしてあげましょう。
ちなみに、疲れすぎて倒れるように眠りに付いた日は、夜泣きと早朝覚醒が起こりやすくなります。
疲れすぎないように配慮されたジーナ式のスケジュールはやっぱり超おすすめです!
④赤ちゃんが朝まで寝る!ネントレ【神グッズ】を使う
次回の記事でより詳しく神グッズの紹介をさせて頂く予定なのでこちらの記事では軽~く紹介します。
↑☆神グッズの記事更新しました。
なぜグッズが必要なのか?というと、もちろん赤ちゃんにしっかり眠ってもらうことが目的なのですが、神グッズは安全性も高いので親も安心して眠れるようになります。
(例)おくるみは既製品を買う
モロー反射があるのでおくるみは絶対にあった方が良いです。でもタオルで巻く方法は万が一を考えるとリスクがあります。
そのため、おくるみはできれば安全性の高い既製品を頼ってください。
生後2~3か月はスワドルミー、生後3か月以降はスワドルアップがおすすめです。
スワドルミーはスワドルアップよりもしっかりきつく巻き付くので、生後すぐの赤ちゃんはかなりしっかりホールドされるので安心して眠ることができます。
ちょっと手足を動かせるようになったら、早々にスワドルアップに移行するのがおすすめ。
寝返りするようになったらSNOOZZZ(スヌーズ)を使う
詳細は#2の記事で紹介していますが、SNOOZZZには本当に助けられました。もしこの世界にこの商品が無かったら、私は確実に安眠できていなかったです……。
コロコロ寝返りをしまくる赤ちゃんを安全に寝かせるために、ググりにググって実際使ってみてとても感動した商品!
ベビーベッドは最初からBOORI(ブーリ)を買う
寝かしつけ不要で1人で寝かせたい場合は、最初からBOORI(ブーリ)の購入を激しくオススメします!
日本のベビーベッドよりサイズも大きめなので金額も高いですが、それだけの価値があると思います。
我が家は生後10か月の時にめっちゃ悩んだ末BOORIを購入しましたが、買ってほんと~によかったです。
BOORIは造りもしっかりしていて安全性が高いため親も安眠できるし、さらにソファとして変形でき6歳まで使えるのでかなりコスパが良いと思います。
ベビーベッド選びについてもまた別途記事にする予定です!
⑤起きたらすぐ抱っこ→絶対NG!!
朝起きたら、とりあえず泣く赤ちゃんっていますよね。
寝起きの赤ちゃんは何故泣くのか?その理由は「起きましたよ!今すぐ来て!今すぐ抱っこしてー!」と要求しているためです。
起きたらパパママを呼ぶために泣くのです。
そこで、今日から実践してみてほしいことがあります。「赤ちゃんが起きてすぐ抱っこする習慣を辞めてみて」ください。そして可能であれば赤ちゃんが起きたら10秒でいいので様子を見てください。
10秒待って駆けつけたらさっそく抱っこ……をする前に「おはよ~♡」等まず声を掛けてあげてください。身体を触ったりナデナデしたりして落ち着いた後に、やっと抱っこしてあげます。
これを毎日行っていると、賢い赤ちゃんは学習し、パパママを泣いて呼ぶ必要が無くなるのです。
なぜなら泣かなくても迎えに来てくれるのことが習慣でわかるようになるし、優しく触ってくれた後に抱っこしてくれることもわかるから。朝迎えが来るのを泣かずに一人で待っていてくれるようになります。
この習慣は生後すぐの早い段階から始めるほどスムースにできるようになると思います。
⑥日中はたっぷり愛を伝える
これは個人の経験からくる持論なのですが……
ベビーベッドで一人で寝る赤ちゃんは、どうも寝る前に一日の出来事を思い出して頭の中で整理しているようです。
日中にパパママや保育者にかけてもらった言葉、目を見て話してくれた瞬間、抱き締められた安心感。そういったものが多く思い出された日はいつもよりすんなり一人で眠りに付くことができます。
そのためできる限りで良いので、たくさん抱き締めてたくさん目をみてあげてみてください!
日中仕事などで物理的に時間が無く難しい場合は、寝る前のねんねルーティンに抱き締める時間をいれると良いです。
我が家の息子の場合すごく効果があり、機嫌よくスッと安眠してくれる日が本当に増えました。
⑦ねんねルーティンのコツは「安心感」
赤ちゃんが一人で朝まで寝るためには、寝る前のねんねルーティンも非常に重要です。
・お風呂から出たら部屋の電気はできるだけ暗めにする
・決まった子守歌をかける(子守歌付きのベビーモニター等)
・温かい気持ちになる内容の絵本を数冊読む
・ベッドに置くタイミングで寝室へ連れて行く(寝室では寝る以外のことはしない)
・ベッドに置く寸前まで愛を伝えまくる etc
我が家ではこういったルーティンを作っているのですが、重要なのは寝る雰囲気を演出しながら「一人で眠っても大丈夫」と安心してもらうこと。
もう寝る時間なんだな~といつもの雰囲気と習慣でわかるようにしてあげることで、赤ちゃんの寝るスイッチが入りやすくなります。
失敗談なのですが、実は私はこのねんねルーティンを甘くみていた時期があって、まだ遊びたい気持ちのままベッドに置いてはギャン泣きさせてしまっていました💦夫に提案されてねんねルーティンを見直したところ、その日から泣かなくなった経験があります。
ベッドに置く寸前まで抱っこしながら「愛してる」「宝物だよ」「今日もありがとう」と伝えることも重要。これらの言葉は赤ちゃんの安眠に繋がります。安眠というと、具体的には夜泣きが減るというよりは寝つきが良くなります。
⑧ネントレのスケジュールはジーナ式が最強
ネントレで何よりも大事なのは【月齢に合った活動スケジュール】です。
赤ちゃんは日々成長しているので、1カ月前と同じスケジュールのままだと夜泣きが増えたりします。
本が読みづらいため慣れるまで大変かもしれませんが、読むだけの価値があります。
ジーナ本の読みづらさについては、このブログでもお手伝いできたらいいなと思っています😊
↑こんな感じで、月齢毎にスケジュールを変えては夫にLINEでシェア。
大原則①「同居の家族に理解してもらう」ことに繋がりますが、ジーナ式のスケジュールを家族にシェアすることで誰でもお世話できる環境が整いやすいです。
さて、今回紹介した8つの大原則、やりやすいものからでいいので是非今日から取り入れてみてください!
次回の記事、絶対買うべきネントレ神グッズについても是非読んでみてください😊
大事な話:【どうやっても”寝ない”子】を育てている親もいる
世の中にはネントレと言われるものがたくさんありますが、何を試してもどうやっても寝ない赤ちゃんを育てている方もいます。興奮しやすい子、寝ることがそもそも嫌いな子、痛みがあったり病気等色んな理由で眠れない子……みんな環境も個性も性格も違います。
このブログで紹介するネントレ関連の記事内容が参考になる情報だと思いたいけれど、試してみた結果無駄だったと落胆させてしまうかもしれません。
それでも、元々寝てくれなかった我が家の子が0歳で夜通し眠れるようになり、生後半年で一人でおねんねできるようになった事実は嘘ではありません。
我が家は元々高速沿いの狭い1LDKに住んでいたので、深夜でも救急車や工事の音がひどく寝る環境はまったく整っていなかったです。当時はきつかった……と思うけど、毎日諦めず試していった結果、しっかり寝る子に育ってくれました。ネントレを諦めなくてよかったと強く感じてます。
このブログで紹介する内容の内、1つでも実践できて効果があったと思えてもらえたら嬉しいです。
そえではまた~♪